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Webディレクター解体アドベントカレンダー

Webサービスのディレクションの仕事を始めてもうすぐ20年経ちます。デザインとコーディングを行う傍ら、自分で企画や進行も担うようになり始めた20年前を振り返ってみると、Webディレクターを取り巻く環境や求められる仕事の内容は大きく様変わりしました。

tableタグを入れ子にして無理くりレイアウトしたHTMLを1ページずつ紙芝居みたいに繋ぎあわせていた時代から、スマートフォンアプリのリッチな体験が当たり前の時代へ。数名のチームで1人が複数の役割をこなしながら素朴にサービスを作ってはリリースを繰り返していた時代から、高度な専門性を持つメンバーで組織化されたチームが開発のフェーズごとに価値の検証を繰り返しながらサービスを作り上げていく時代へ。サービスに求められる品質も、開発者に求められる専門性も、比較にならないほど高度になりました。

ディレクションという言葉で一括りにされていた仕事も同様です。担う仕事の1つ1つに専門性が求められるようになり、それぞれの専門家がそれぞれ独立した職業として成立するようになってきました。最早ディレクターという肩書やディレクションという言葉自体が、過去のものになりつつあります。

先達もいない、教科書もない時代から何となく雰囲気で20年間この仕事をやってきましたが、この辺りで自分がやってきたWebディレクターという仕事を一度言語化して整理してみたい。解体してバラバラにしたパーツをもう一度組み直して先に進みたい。ここ最近、そういう思いが強くなってきました。歳のせいでしょうか。

ちょうど明日から12月。12月と言えばクリスマスで、クリスマスと言えばアドベントカレンダーです。12月1日から25日まで1日に1記事ずつ、これまでに自分がwebディレクターという肩書の元行ってきた仕事の内容を解体して、それぞれ言語化してみようと思います。現在のところ書こうと思っている内容は以下の通りで、この目次に日々1つずつ記事へのリンクを追加していきます。

一度言語化して自らの知見を深めると言う自分のための取り組みですが、同じような仕事をしている他の方の参考になったり、未来から振り返った時に昔はこういうやり方だったんだという考古学に使えたりするといいなと思っています。25日間あるのに現時点で目次が18日目で途絶え、内容も半分くらいしか思いついていないので、後は走りながら何とか捻り出します。もしこういうの書いて欲しいというお題があったら教えてください。最後まで完走できるようにがんばります。