仕事

会社を作った

今日、法務局で登記の申請をしてきた。登記の完了はもう少し先だけど、申請した日が設立日になるらしい。2021年6月9日、ロックの日だ。そして父の命日、9月6日をひっくり返した日でもある。会社の名前は二宮企画株式会社。あまりに普通で何のひねりもない。…

はてなを退職します

今日が最終出社日でした。溜まった有給休暇を消化して、正式には5月14日をもって退職です。入社したのが2007年5月1日なので、ちょうど14年間働きました。入社当時29歳だったのが今や43歳です。そう考えると長いですね。 僕がはてなに入社した時は、鉢山のイ…

頭と体を同時に鍛える

去年の12月、走る時用にワイヤレスイヤホンを買った。BeatsのPowerbeats Proだ。AirPods Proを持ってたけど、走ってるとどうしても外れてしまうので、何度も指で耳の穴にねじ込まないといけなかった。実際、何度か落として無くしそうになった。 元々、走る時…

強い気持ち

Webディレクター解体アドベントカレンダー最終日の記事です。今から4年前にも、アドベントカレンダー最終日の記事を書きました。それは、ディレクターにとって気持ちが一番大事だという、些か青臭い話です。 あれから4年、早いものですね。今読み返すとちょ…

近藤さんと初めて会った日のこと

Webディレクター解体アドベントカレンダー24日目の記事です。今日は面接をする時の心得について書きます。 私が最後に面接を受けたのは今から13年と10ヶ月前、2007年の2月でした。場所は当時はてながオフィスを構えていた鉢山のインキュベーション施設の一角…

トップページを考える

Webディレクター解体アドベントカレンダー23日目の記事です。今日はWebサービスの顔、トップページについて考えてみます。 Webサービスを設計するにあたって数あるページの中でも、トップページというのは考えることがトップクラスに多い、設計の難しい領域…

メディアとツールとコミュニティ

Webディレクター解体アドベントカレンダー22日目の記事です。今日はWebサービスを構成する3つの要素、メディアとツールとコミュニティについて書きます。 Webサービスの三要素 Webサービスの企画を考える時、いつも意識している3つの要素があります。だいた…

思いついた5つの格言

Webディレクター解体アドベントカレンダー21日目の記事です。今日は箸休め回です。今さっき思いついた格言とその蛇足を5個書きます。 1. 水は低きに流れ、情報は狭きに流れる 情報って放っておくと絶対閉じる方向に向かいますよね。だから日々気が抜けない。…

UGCにおける鶏が先か卵が先か問題

Webディレクター解体アドベントカレンダー20日目の記事です。今日はUGC(User Generated Contents)系のサービスでよく議論になる、鶏と卵のジレンマについて書きます。 作者 or 読者 文字や画像や動画など、ユーザーが作成したコンテンツを投稿するサービス開…

リモートワークをスイッチに使う

Webディレクター解体アドベントカレンダー19日目の記事です。昨日までで最初に立てた目次の内容については一通り書いたので、今日からはWebディレクターの仕事に関係していたり関係していなかったりする雑談で25日まで埋めていきます。今日はすっかりお馴染…

一人称マネジメント

Webディレクター解体アドベントカレンダー18日目の記事です。25日間あるアドベントカレンダーの内、元々用意していた目次は今日まで。初日に書いたWebディレクターのスキルツリーの各ブロックごとにそれぞれ1つずつかいつまんで、ここまで17日間書いてきまし…

ユーザー体験の設計をどこまでやるべきか

Webディレクター解体アドベントカレンダー17日目の記事です。今日はユーザー体験の設計についてです。ディレクターがどこまで設計に関与するべきか、結構議論の別れるところだと思います。曰く、ユーザー体験の設計はデザイナーに任せてディレクターは口を挟…

私のバックログを管理してきたツールたち

Webディレクター解体アドベントカレンダー16日目の記事です。今日は私がこれまでにプロダクトバックログやスプリントバックログを管理してきたツールたちを紹介します。 プロジェクトが始まって企画の大枠が決まった時、一番最初に行うのはプロジェクトをど…

プロジェクトマネジメントの基本は進行管理から

Webディレクター解体アドベントカレンダー15日目の記事です。今日はプロジェクトマネジメントについて書きます。 市場の状況やユーザーの動向が刻々と変化していくWebサービス開発においては、如何に柔軟に不確実性と付き合っていくかが求められます。その不…

スピーチするときに守っている3つの掟

Webディレクター解体アドベントカレンダー14日目の記事です。今日は企画を通す時のプレゼンテーションにもつながる、スピーチについてです。相手に伝わる話し方と、自分がスピーチをする時に絶対に守っている掟について書きます。 スピーチの話し方、今から9…

提案書の作り方

Webディレクター解体アドベントカレンダー13日目の記事です。提案書の構成など企画を伝える時に必要な要素は昨日の記事で触れたので、今日は純粋な資料の作り方に絞って書きます。企画ができて、提案するストーリーが固まって、さあ資料を作り始めようという…

企画を通す・企画を伝える

Webディレクター解体アドベントカレンダー12日目の記事です。今日から3日間は提案・調整編として、企画を如何に通すのか、自分が考えた企画をどう人に伝えるのか書いていこうと思います。今日はまずその基本として、企画を提案して通すというのはどういうこ…

戦略を考える

Webディレクター解体アドベントカレンダー11日目の記事です。企画編の最後は、単発の企画だけでは実現の難しい大きな目的を達成するために必要な戦略について書きます。 競合と戦う 例えばあなたが「PVで10倍以上の差がある巨大な競合サービスに勝つ企画を考…

企画力を磨く

Webディレクター解体アドベントカレンダー10日目の記事です。昨日は企画方法の一つとして、アイデアを閃く方法について書きました。 アイデアは企画の中でも複数の問題を解決するような、飛躍的な発想が必要なケースで出番が回ってきます。問題がシンプルで…

アイデアを閃く方法

Webディレクター解体アドベントカレンダー9日目の記事です。調査・分析フェーズで材料が出揃ったら、いよいよ企画を始めていきます。今日の記事では企画する上での論理的思考と飛躍的発想の違い、そしてアイデアを閃く方法について書きます。 論理的思考 目…

ユーザーインタビューをしよう

Webディレクター解体アドベントカレンダー8日目の記事です。定性調査にもいろんな種類がありますが、一番代表的なのはユーザーインタビューだと思います。ユーザーさんに直接向き合う機会で得られるものも多いですが、きちんと意識してやらないと有効な情報…

定性調査とアンケート

Webディレクター解体アドベントカレンダー7日目の記事です。今日は調査・分析の中でも定性調査の概要と種類について、そして定量と定性の両面を併せ持つアンケートについて書いてみます。 定性調査 定性調査はユーザーから発せられる数値以外の情報全てを対…

KPI設計から始める定量調査

Webディレクター解体アドベントカレンダー6日目の記事です。前回の記事で調査・分析はカオスなデータの単純化であり、人間が理解可能な意味付けを行うことであると書きました。今日は定量調査の中でも、データに意味を見出す方法について説明します。 データ…

調査分析の重要性と定量・定性の違い

Webディレクター解体アドベントカレンダー5日目の記事です。昨日は企画の第一歩は調査・分析であり、企画の大部分がここで決まってしまうと書きました。今日はこの調査分析について、定量と定性の違いを中心に概要を説明します。 ユーザーのことは理解できな…

企画とは何か

Webディレクター解体アドベントカレンダー4日目の記事です。今日は企画とは何か、その周辺領域や企画を構成する要素を紹介しながら紐解いていきます。ちょっと偉そうですが、スタンス気にしてたら何も書けないので見逃してください。 人それぞれ ディレクタ…

マトリックス型の組織のバランスとスキルマップ

Webディレクター解体アドベントカレンダー3日目の記事です。今日はディレクターを取り巻く組織形態のバランスと、スキルマップを用いた横のつながりや知見の共有について書きます。 事業成長とディレクター育成の両立 Webサービスの開発を事業として行う会社…

スキルツリー各項目の説明

Webディレクター解体アドベントカレンダー2日目の記事です。今日は、昨日紹介したWebディレクターのスキルツリー末端にある各スキルをそれぞれ簡単に説明します。スキルツリーを記入する時に、この項目は何を指しているのかわからないというような時に参照し…

Webディレクターのスキルツリー

Webディレクター解体アドベントカレンダー初日の記事です。今日はWebディレクターという職種を定義するために作ったRPG風のスキルツリーとその活用方法を紹介します。あとは関連する他の開発メンバーとお互いの担当範囲を明確にする方法や、スキルツリーをス…

Webディレクター解体アドベントカレンダー

Webサービスのディレクションの仕事を始めてもうすぐ20年経ちます。デザインとコーディングを行う傍ら、自分で企画や進行も担うようになり始めた20年前を振り返ってみると、Webディレクターを取り巻く環境や求められる仕事の内容は大きく様変わりしました。 …

自負を売る仕事

企画というものを生業として仕事しているけど、企画ってふわっとしていてかちっとした形がない。我々は何を売っているのかということをたまに考える。 企画は誰でもできる。もちろんいろんな専門的な知識とかスキルがあるとより精度の高い企画に仕上がる確率…