デザインチームの歓迎会でくだくらげさんが締めに頼んだという逸話が残る、生卵の乗った親子丼。鶏の肉と卵の時点で親子なのに、更に生卵を乗せるという念の入れようです。既に親子丼の時点で満点レベル。生卵が乗ることによって更に追加点!といきたいところですが、100点満点なのでこれ以上増えません。100点!
フクアリ名物喜作のソーセージ。味スタでの出張販売の記事を見て、どうしても食べたくなってしまったのです。フクアリも味スタもどちらも関東。西京極からはちょっと遠い立地。無念の涙に暮れていたあの日、ソーセージを焼いてもらいました。目尻から流れ落ちる汗の塩味が効いてなかなかの美味。だけどこれ、売ってるソーセージの味そのままなのは致し方のないところ。75点!
画面左上端に見える小瓶。これがミソならぬ醤油なのです。バタめししょうゆと書いてあります。名は体を表す、と申しますが正にバタめし。バターの乗っためしにかけるとうまいという醤油なのです。アツアツのご飯の上にバターを乗せて、とろ〜り溶けてきたところに一差し。一家に一本バタめししょうゆ。更に生卵溶いてかけてもうまいです。バターの風味にほんのり甘いみりんの薫る醤油が絶妙のカマタマーレを奏でます。ご飯が冷凍だったので少し減点して85点!!
右手前に写る黒い塊。これが何だかわかりますか。黒酢酢豚?黒糖かりんとう?それとも名前を言ってはいけないあの排泄物?いいえ、これはスペアリブのワイン煮なのです。チリ産の赤ワイン、ブルーベリージャム、ソース、ケチャップ、塩、胡椒。一見個性が強くて分かり合えないかに見える調味料の皆さん。一致団結してスペアリブ。絶妙の味付けに柔らかく煮込まれた骨付きの豚肉。文句の付けどころナシ。100点!!!