週末にスーパー銭湯へ行った。自宅から4kmほどの距離。薄曇りとは言え8月の昼間にそれだけの距離を歩けば汗だくになる。お風呂で汗を流して、サウナに入ってまた汗をかき、水風呂で整え、外気浴で休憩してからまたサウナ。2回繰り返してからあがって、併設の食事処で鶏の唐揚げをつまみにハイボールを飲んだ。数ある休日昼間の過ごし方の中で、最高のやつだった。
あれから数日、ふと気がつくとあのサウナのことを思い出している。最高だったな、また行きたいな、次はいつ行こうかなと考え始めてしまう。
今朝は雲一つない晴天。30度を超える暑さの中、日陰のまったくない田んぼの道を中心に10km程走った。あまりの暑さで持って行った水は全部飲み干してしまい、途中に寄った公園の水道で全身に水を浴びてボトルに給水してまた走り出す。家に帰り着く頃には補給した水も空っぽだった。
家に着くとまず最初に冷蔵庫からキンキンに冷えた麦茶を取り出して一気に飲む。ただの水出し麦茶なのが信じられない程うまい。何杯か飲んで満足したら、そのまま風呂場へ直行して、温度調整のノブをコールドに全振りしたシャワーを浴びる。汗だくで熱を放ち続ける体が一気にきゅっと引き締まる感じがして気持ちがいい。まるでサウナの後の水風呂のようだ。
今朝はじめて気がついた。サウナと夏のランニングは同じなのだ。これは世紀の大発見ではないだろうか。