サンディエゴから京丹後

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130km地点の関門に、4分オーバーの25時間19分でカットオフになったSan Diego 100から3ヶ月ちょっと。暑さ対策ができてなかったとか、参考にしたペースが良くなかったとか、関門時間を間違えてたとか、言い訳はいくらでも思いつくけど、関門時間にひっかかるということは単純に「遅い」ということだ、というシンプルな答えに行き着きました。100km以上走り続けられる脚ができてなかった、ずっと走り続けられる強い脚を作らないといけない。というわけでロードのウルトラマラソンに挑戦することにしたのが、サンディエゴから帰ってきて2週間後くらい。初めてのロードのウルトラマラソンとして、丹後ウルトラマラソンの100kmの部にエントリーしたのでした。

練習方法もこれまでの自分で考えたものから、人の作ったメニューをそのままやってみることにしました。岩本さんの書かれた「完全攻略ウルトラマラソン練習帳」。この本に載っている、フルでサブ3.5レベル、100kmのレースでサブ10を目指す練習メニューの通りに練習しました。7月は月間343km、8月は月間408km走りました。6月までは毎月200kmくらいだったので、距離は相当踏んできました。夏の京都でロードを走るというのは、とにかく暑さとの戦い。ロング走は朝早く家を出ても最後の方には日が昇ってしまうので、街中はとてもじゃないけど走れず、峠を超えて京北の方に行く作戦でしのぎました。

暑さでソツケンやいくつかのレースペース走が完遂できず、初めてのウルトラでいきなりサブ10という目標はかなり厳しい感じですが、距離だけは踏んできたという自信はついたので、とにかく完走したいです。あとは、明後日のレース当日に台風が来る予報なのが心配。逸れてくれることを祈るばかりです。