京都サンガF.C. J2第7節 FC岐阜戦

試合開始前、今日のスタメンをチェックして、試合開始が待ち遠しくて仕方なくなった。三平がスタメンで、サヌがベンチ入りしてる。秋本駒井中山が外れ、横谷田森がいる。どうやら3バックらしい。珍しく大木さんが変えて来たなと。どんなサッカーするんだろうと楽しみで仕方なくなった。

試合が始まると、少しずつ雲行きが怪しくなってきた。中盤でパスがつながらない。シュートまで持って行けない。富山戦、徳島戦と続いた悪夢が蘇ってくる。

後半が始まった頃には、既に絶望しかけていた。相手はここまで無得点で最下位に沈む岐阜。けが人や出場停止も多い岐阜を相手にこんなサッカーをしていて、昇格なんかできるわけがないと思った。

しかし後半61分、三平のキーパー正面に放ったシュートがゴールに吸い込まれると、やっとエンジンかかり出した。前半から追いかけ回っていた岐阜の運動量も落ち始め、横谷が中盤で無双し始める。原が、三平が、サヌが躍動した。やっぱりこうじゃないと。中盤での流れるようなパス回し、強引なドリブル突破、後ろから2人3人と湧き出てくる波状攻撃。そういうのが見たいのよ。

次は横浜、岡山と難敵の連戦が続くけど、今は下位のチームとやるよりいいサッカーできそうな気がするので、いつもの連戦疲れだけちゃんと工夫して回避して、波に乗って欲しい。連勝してアウェイ札幌に乗り込むよ。