週末にJ2 第7節 FC岐阜戦の応援に、岐阜の長良川競技場に行ってきました。
岐阜駅に降り立つといきなり駅前の広場でフラメンコを踊っている不思議な会に遭遇。金色の織田信長公が誇らしげです。
岐阜はこの日なぜだか至る所でお祭りをやっていて、しばらく歩くと商店街に屋台や路面店の並ぶ一角が。早速タコの代わりに飛騨牛の入ったタコ焼き(多子焼き)を食べました。牛肉の肉汁が生地に染みてて美味しかったです。
このお祭りは何故だか昔の車が道ばたにいっぱい止めてありました。このミゼットは現役で普通に走れるのだそうです。
かっこいいですね。免許は持ってないですが、こういう車で箱乗りして湾岸をドラフトでブイブイ言わせたいです。
岐阜は道が広くて、街中でもゆったり長閑な感じがします。レイドバックしたストリートに満開の桜。休日感ありました。
スタジアムまでのんびり歩いていると、通りかかった神社でまたお祭りをやっていました。地元のフォークシンガーの方が地元に伝わる歌を歌い、町内会の方が出店をやっていました。そんな中、京都サンガのユニフォームを着てビールを飲みゲソを食べました。アウェーに乗り込んで来たんだなと、迫る決戦の時に向けて闘志がみなぎります。
川原町という古い町並みを抜けるといよいよ長良川。スタジアムは目の前です。長良川は鵜飼が有名ですよね。せっかく来たので鵜飼の気分を味わってみました。
幾多の誘惑を振り切って、ついに長良川競技場に到着。岐阜は京都から最も近いアウェーということもあり、京都サポもたくさん来てました。
長良川は何と言ってもスタグルメが充実。調子に乗ってネギ塩餃子、明宝フランクフルト、飛騨牛バーガー、飛騨牛串焼き、飛騨牛コロッケ、鶏の一枚肉からあげと片っ端から食べました。
はち切れそうな腹を抱えていざ入場。芝生が気持ちよく、オーロラビジョンもある奇麗で立派なスタジアムです。おいしいスタグルメといい、西京極とはえらい違い。試合開始まで芝生に寝転がって戦いに備えました。
いつも西京極ではバックスタンド住民なのですが、この日はゴール裏で応援です。さあ行こうぜ、胸を張って、紫の勇者達!
ゼロゼロで終わる気配が濃厚で諦めかけた後半ロスタイム。U-23日本代表に選ばれたばかりの宮吉に代わって原一樹が登場。するとその直後、ヒロキとアツタカがノーバウンドのボールをダイレクトで繋ぐ蹴鞠のようなパス回しから工藤が絶妙のラストパス。交代直後の原が抜け出してキーパーとの一対一を気迫でねじ込みました。何と言う劇的ゴール。あれから原のチャントが頭から離れず仕事中も脳内でヘビーローテーションです。ハーラカズキー、ハーラカズキー、ハーラカズキアレーアーレー!