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荒江オフィス

普段は自宅で仕事をしているけど、たまにはちょっと環境を変えて気分を変えたくなる。コロナが流行る前は月に一度、東京と京都にそれぞれ出張していていい気分転換になっていた。いろんな人に会って、直接会話していいインプットの機会になっていた。そいつを福岡に持って帰って、自宅で集中してアウトプットを生み出していくというサイクルを回していた。

出張がなくなって、もうすぐ半年くらいになる。ずっと家にいて煮詰まってきて、悶々としていたところ妻が家の近所に気軽に借りれるオフィスを見つけてきた。

TiNK Deskというサービスだ。家からは歩くとちょっと遠いけど、電車に乗ったらすぐ着く距離に1つ拠点がある。スマートロックの会社が提供しているサービスで、LINE上で予約から鍵の開錠、支払いまで完結するのも面白い。今は福岡市の実証実験でモニタークーポンが発行されているのでとりあえず無料で試すこともできる。これは良さそうということで、先週から使ってみている。

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先週は、夕方にとりあえず1時間ちょっとオフィスとして使ってみた。昇降式の机にオフィス用の椅子、モニタがあって、USB-Cからライトニングケーブルから様々な形状のケーブルが生えてるからパソコン1つ持っていけば使える。これはいいやと思って今日は会議室を借りて社内のミーティングや面談にがっつり4時間使ってみた。

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荒江の拠点は2階にワークスペース、3階にミーティングルームがあるんだけど、おそらく2階にWifiルータがあるんだと思う。3階の会議室にいるとWifiが弱くて5G回線につながらない。仕方なく2Gの方につなぐと今度は速度が遅くてテレビ会議をしていると頻繁に映像や音声が止まってしまう。現場はコロナ対策で会議室は1人でしか使えない。つまりテレビ会議での利用前提なのにテレビ会議ができないという無念。会議がない日に来たい。

夏は水

夏は一番好きな季節だけど、それでもこの季節のロード走はきつい。特にソーシャルディスタンスが求められる昨今、なるべく人のいない場所を選んで走るから河原とか田んぼとか周囲に建物の少ない場所を走ることになる。いくら朝でも、直射日光はきびしい。

今日は木陰と沢の水を求めて山へと向かった。あまり時間がないから山頂まで行かず、片江の展望台で折り返し。水場を巡って腹がはちきれるくらい飲み、頭から何度もかぶり水。山から降りるとシメの滝行。やっぱり夏は水のあるところがいい。

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サウナとランニング

週末にスーパー銭湯へ行った。自宅から4kmほどの距離。薄曇りとは言え8月の昼間にそれだけの距離を歩けば汗だくになる。お風呂で汗を流して、サウナに入ってまた汗をかき、水風呂で整え、外気浴で休憩してからまたサウナ。2回繰り返してからあがって、併設の食事処で鶏の唐揚げをつまみにハイボールを飲んだ。数ある休日昼間の過ごし方の中で、最高のやつだった。

あれから数日、ふと気がつくとあのサウナのことを思い出している。最高だったな、また行きたいな、次はいつ行こうかなと考え始めてしまう。

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今朝は雲一つない晴天。30度を超える暑さの中、日陰のまったくない田んぼの道を中心に10km程走った。あまりの暑さで持って行った水は全部飲み干してしまい、途中に寄った公園の水道で全身に水を浴びてボトルに給水してまた走り出す。家に帰り着く頃には補給した水も空っぽだった。

家に着くとまず最初に冷蔵庫からキンキンに冷えた麦茶を取り出して一気に飲む。ただの水出し麦茶なのが信じられない程うまい。何杯か飲んで満足したら、そのまま風呂場へ直行して、温度調整のノブをコールドに全振りしたシャワーを浴びる。汗だくで熱を放ち続ける体が一気にきゅっと引き締まる感じがして気持ちがいい。まるでサウナの後の水風呂のようだ。

今朝はじめて気がついた。サウナと夏のランニングは同じなのだ。これは世紀の大発見ではないだろうか。

炭酸水メーカーをアップデート

我が家にはハイボール無限生成システムがある。もちろん有限ではあるのだが、ほぼ無限に飲み続けられることからそう呼んでいる。炭酸水メーカーと、4リットルの角ペットボトルにワンプッシュで一杯分のウィスキーを射出する一押くんの組み合わせだ。

炭酸水メーカーはこれまでSodastreamのGenesisというモデルを使っていた。もう5年以上前、京都のActusで売っているのを見つけて買ったのだ。予備のシリンダーも2本追加購入して、シリンダーの交換タイミングでも途絶えることなく炭酸水を生成できるように万全の体制を敷いていた。

いつでもどんなときでも飲みたいだけハイボールが飲めるこのシステムは、私にとっては生命線であり命の源そのものだ。これまで何の不自由も感じていなかったが、より高く、より遠く、より強い炭酸を求めて一歩踏み出すことにした。ガスを注入したその時だけでなく、永遠に激しい泡を放ち続ける炭酸ガスの溶解量を求めて。

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そして購入した新型機が今日届いた。左の黒いやつ。Drinkmateのマグナムグランド。水以外にも様々な液体に炭酸を注入できるという代物。もちろん、注入する対象はいつも水。他の液体に注入する必要などない。しかし粘度のある液体に炭酸ガスを注入できるほどのそのパワーは、もちろん水に対しても有効だ。これまで使っていたSodastreamのやつ(写真中央)と比べても、明らかに炭酸の持ちがいい。最初のパンチ力にそこまでの違いはない。それでも、ハイボールを作って飲み続けた時の持続力が全然違うのだ。

しかもこのマグナムグランド、使用できるシリンダーがまたすごい。その名もマグナムシリンダー。通常のシリンダーが60リットルなのに対して、こいつは1本で142リットル。1リットルあたりのランニングコストが安く、何よりシリンダー交換や注文の手間が半分以下になるのが最高だ。

我が家の無限ハイボールシステムがまた一歩無限の領域に近づいた。負けないよう日々消費していきたい。

リモートワークを始めて1年

去年の8月20日から自宅で働き始めて1年が経った。引越しの日に作業用机の脚が折れてしまって、小さなミシン台を妻と分け合って仕事していたのがちょうど1年前

新しい仕事用の机を買い、キーボードを買い替えたり、オーディオインターフェイスとスピーカーを買ったりと、自分の作業環境を少しずつアップグレードしていった。今年に入って新型コロナウィルスが流行し始めた時には、すっかりリモートワークの環境が整っていた。

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もちろん、世界がこうなることを予期して準備していたわけではない。それでも、こういう働き方が珍しくなくなる日は遠からず訪れるだろうと思っていた。インターネットの会社で働いてるのだから尚更。思っていたよりもずっと近かったけど。

福岡の街は予想に反してとても気に入っている。いじめられっ子だった学生時代を過ごした街。高校を卒業して上京する時はもう二度と戻ってくるかと思っていたのに、わからないものだ。特に野芥がこんなにいいところだなんて思いもしなかった。

それでも、いつか福岡に飽きたらまた、どこか違う街へ引っ越そうかなと思っている。次は2,000mを超える山があるところがいいな。

初盆

父が死んで初めてのお盆、休みをとってお墓参りに行った。市街地が見渡せる見晴らしのいい丘の上にある父のお墓。母の車で向かった霊園に続く道は、お盆で混み合って帰りの道がひどい渋滞だった。これは霊園から一般道に出るまで何時間かかるんだろうね、なんて話しながら霊園へ続く道を登った。

父の墓石には遊歩大空位という空海の言葉が刻んである。意味はわからない。お墓の周りを掃除して、黒霧島を供えて、手を合わせた。

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途中で従兄弟のコーヒー屋に寄って、実家に父を連れて帰ってきた。母と妹とお酒を飲むといつも、妹へのダメ出し会になる。今日は妹の若い彼氏が酒の肴だった。父よ、一発殴る役はまかせてくれ。

サンダルで走る

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私の趣味はランニングで、特に山を走るのが好きです。

元々は運動がとにかく苦手で、ランニングはもちろん他のスポーツもやってなかったのですが、6年前に友人が家に遊びにきた時に履いていたサンダルがきっかけで走りはじめました。

それがルナサンダルっていう、アメリカ人がシアトルで作ってるサンダルです。「何そのサンダル、かっこいいね」って言ったら、とりあえずこの本を読めって後日「BORN TO RUN」という本が送られてきました。人類、つまりホモサピエンスは走ることに特化して進化したっていう主張の本なんですけど、見事にはまってしまって、本を読み終わってすぐに当時新風館にあったアウトドア系のお店に会社の昼休みに行ってサンダル買って走り始めました。

それからずっと、普段はサンダルで走っています。冬はさすがに足が霜焼けしそうなので靴を履くのと、レースに出る時はガツガツ下りを攻めるために専用の靴を履くんですけど、暖かくなったら普段はだいたいサンダルです。

サンダルで走ることの何がいいかと言うと、まず気持ちがいい。ソールの厚さが11mmで、ペラペラなので足裏の感覚がダイレクトに伝わるんです。草の上と土の上とアスファルトの上とで足裏に伝わる感触が全然違って、大地を触ってる感触がある。それがまず楽しいんです。

後はやっぱり、人間の体が持つ本来の構造を使って走れる、ということです。よくサンダルで走っていると言うと「怪我しないの」って聞かれるんですけど、実は大きな怪我はしにくいんですね。小さい怪我、例えば山を走ってて石に爪先ぶつけて痛いとか、滑って転んで擦りむいたりとか、そういうのはあるんですけど、膝を痛めたりとかそういう大きな怪我は逆にしにくくなります。

なんでかって言うと、怪我しないようなフォームでしか走れないからです。ぺらぺらのゴム1枚で走ってるようなものなので、例えば踵から着地するとか、体に無理が生じるようなフォームで走ると痛いんですね。だから自然と体に負担がかからないような走り方になります。

他にも、足の指が自由に動いて地面をつかもうとするのが楽しいとか、山を走ってて暑くなったらそのまま沢にじゃぶんと入ってクールダウンできるとか、良いことがたくさんあります。開放感があって気持ちいいし、自然と一体になれる感覚と、自分の足とサンダルだけでどこまでも行けるっていう真の自由が手に入ります。

みなさんもぜひ、この夏はサンダルで山を走ってみてはいかがでしょうか。でもその前にかならず、BORN TO RUNを読んでからにしてください。この宗教に入門するための経典です。